肌を切ってしまったり、転んで擦りむいた時に傷薬を使用するという人も多いかもしれませんが、そもそも傷薬にどんな効能があるのか知っていますか?
傷薬にも種類があり、塗り薬や吹きかけるタイプの物などを患部に使用するのです。
人間の体には自分の傷を直すための治癒力が備わっていますが、普段は皮膚に守られていましたが、傷口から外部の細菌が侵入して治癒力の働きを邪魔したり、炎症を引き起こしてしまうのです。
そんな細菌を殺すために使われるのが傷薬ですが、人間の体内にも細菌を殺す白血球と呼ばれるものが存在しており、傷薬を使うと白血球まで死んでしまうのです。
細菌では、怪我をしたら傷薬を極力使用せずに白血球の力で細菌を殺す治療方法もあるそうです。