吸入薬の種類と使い方

吸入薬は主に呼吸器の症状に合わせて使うことの多いお薬ですが、大きく分けて4タイプの形があり、それぞれ使い方も異なってきます。

まず一般的に良く見る「エアロゾル」と呼ばれる吸入器は、慣れるまで吸入のタイミングが難しいタイプと言われています。
上下が分かりにくいので慣れないうちは持ち方にも気をつけなければなりません。

続いて「ディスカス」は自分のタイミングで吸入が可能なタイプで、セットするお薬の量に気をつける必要があります。
円盤のような形となっており、地面と水平になるように持って使います。
「タービュへイラー」はディスカスと同様、自分のタイミングで吸入が可能ですが、複数回分薬をセットしたとしても1回分の量しか出ないようになっています。

そして最後に「ロタディスク」も自分のタイミングで吸入が可能なタイプで、1つのポケットに1回分のお薬が入っており、地面と水平にして使うお薬です。

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